自分でできる庭木の手入れ方法とプロに任せたほうが良いポイントのご紹介
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株式会社 一富士園
津久井 岳志
2024-09-09
庭木の手入れは自分でやるべき?自分でできる手入れ方法とプロに任せたほうが良いポイントをご紹介
こんにちは!
一富士園の津久井です。
弊社では、多くのお客様から樹木に関するご相談や庭木の手入れに関してお問い合わせをいただきます。例えば、ご自身でできる手入れとプロや業者に任せた方が良い手入れの違いについてご質問いただくことがあります。
本日は、庭木の手入れに関してどういう基準で自分でやるか、プロや業者に任せるべきかを解説します。
★庭木の手入れを自分でやるかどうかの線引きは手入れする樹木の大きさで判別
とても分かりやすい考え方としては、線引きとして3m以上の樹木はプロに任せてそれ以下の樹木に関してはご自身で手入れをするということです。
垣根に使われる樹木は生育が旺盛で、気が付くと道路にはみ出てしまい迷惑が掛かってしまいます。刈込ばさみや電気バリカンなどの専門用具もホームセンターで購入できるので、今年伸びた枝を切ってあげれば元通りになります。
1 本ずつ植わっている樹木に関しては、きれいに仕上げるには慣れとセンスが大事になってきます。道具は植木ばさみ、剪定ばさみ、のこぎり、脚立を使用して安全に作業してください。
やり方としては葉を残して目的の高さ、幅に仕上げていきます。枝が多いところを少なくしたり、全体的に葉の濃さを揃えたりとやり始めると奥が深いです。
気を付けてもらいたいこととしては、樹種の特性を理解して時期を調整することです。切りすぎて花が咲かなくなったり、実がつかなかったりと不具合が出てしまっては意味がありません。
ご自身で作業をした場合の一番の問題は、切った枝の処分方法でしょう。
袋に詰めても枝が袋を破ってしまったり、指定の長さにして束ねたりと細かい作業が出てくると思います。
樹木の大きさ問わずに上記のような手入れのセンスに不安を感じたり、枝の処分方法に不安のある方は、プロにすべて任せてもらえれば時期外れの手入れであっても目的に沿った方法で作業を行います。枝葉の処分も費用はかかりますが、プロが行うので何も問題はありません。
庭木の手入れできていますか?メンテナンスが必要な理由
庭木も毎年成長しています。大きくしたい場合は放置していてもよいのですが、敷地は限られており近隣へのご迷惑にもなります。
定期的にメンテナンスを行うことで美観を保ち、病気、害虫の発生を防ぎ、枯れることを防ぎます。放置されているお庭で役所、近隣からのクレーム、防犯上良くないなどの話でご依頼があります。
年に一度はメンテナンスすることをお勧めします。
業者に任せたほうが良い庭木の手入れとは
一般的に手入れが難しいといわれているマツ、5m以上の高木、ミカンなどの果樹、枝、幹が固い樹木は業者に任せたほうがよいでしょう。
ご自身でできる作業はやってできないものを業者に任せるという頼み方もあります。
依頼するときに相談してみてはいかがでしょうか。