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【リライトtips】経費って何?

  • 税理士法人リライト

    塩田 拓

2024-12-11

こんにちは!

税理士法人リライトです。

 

今回は「経費」について少し詳しくお話したいと思います。

経費と聞くと、なんとなく「お仕事で使うお金」というイメージを持っているかもしれませんが、具体的にどのようなものが該当するのか、また注意すべきポイントについてご存じでしょうか?

 

 


 

経費とは

経費とは、ひとことで言うと『事業をするために必要な費用』です。

確定申告を行う際、経費を計上すると支払う税金を少なくする効果がありますので、節税対策としても非常に重要なポイントです。

ただし、経費にするにはレシートや領収書が必要となります。これらを日々しっかりと保管しておくことが大切です。

 

どんなものが経費になるの?

経費として認められるものは業種によって異なりますが、以下はよくある例です

・従業員さんへの給料

・事務所や店舗の家賃

・打ち合わせや接待の飲食代

 

これらは多くの業種で共通して経費として計上されることが多い項目ですが、それぞれの業務内容によって該当する費用は異なる場合があります。

 

経費にならないもの

一方で、事業とは無関係な支払いは経費として計上することはできません。同じお店やサービスを利用していても、プライベート目的なのか事業目的なのかで取り扱いが変わります。例えば、カフェでの飲食も打ち合わせで使う場合は経費に該当しますが、プライベートな食事の場合は対象外です。

 

プライベートでも事業でも使用している費用

プライベートと事業の両方で使用している費用の場合、『どの程度事業で利用しているか』が経費として計上できるかを判断する基準となります。

例えば、賃貸物件の自宅の一部を作業部屋として使用している場合、住宅全体の面積に対する作業部屋の面積割合を求めて賃料の一部を経費に計上するといった方法があります。電気代や通信費も同様に、使用割合に応じた按分計算が必要です。

 

 


 

まとめ

経費を正しく理解して賢く使うことで、事業運営をより効率的に進められます。何より、節税効果が得られると、事業資金を有効に活用できますよね!ぜひ日頃から経費に注目して、しっかりと管理していきましょう。

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