【緊急警戒】「社長」からのLINE誘導は詐欺! 警視庁も注意喚起する「新手のメール手口」とは
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税理士法人リライト
大瀧将平
2026-01-23
【緊急警戒】「社長」からのLINE誘導は詐欺!
警視庁も注意喚起する「新手のメール手口」とは
届いたメール、本物の「社長」のアドレスですか?
今、全国で「社長」や「上司」の名前をかたった巧妙な詐欺メールが急増しています。2026年1月現在、東京都内だけでも被害額は6億円を超え、1社で1億円以上の被害を出したケースも報告されています。
この詐欺の最大の特徴は、メールから「LINEグループへの作成・招待」を求め、会社側の監視の目が届かない場所で送金指示を行う点です。
1.詐欺だと判断する「3つの違和感」
もし以下のような連絡が届いたら、要注意です。まずは落ち着いて、内容を再確認してみましょう。
- メールアドレスが一致しない
表示名は「社長の名前」でも、実際のアドレスを確認するとフリーメール(Gmail等)や無関係なドメインになっている。
- LINEなどの私的なツールへ誘導される
「至急、一時的な作業用LINEグループを作ってQRコードを送れ」という指示。これは詐欺の常套手段です。
- 不審なリンクや画像が含まれている
詐欺メールには、偽サイトへの誘導やウイルス感染を狙ったリンク、画像が配置されていることが多くあります。「詳細はこちら」「画像をタップして確認」といった案内があっても、安易にクリックしないよう心がけましょう。
2.詳細は「警視庁公式情報」などで今すぐ確認を!
この件については、警視庁の特殊詐欺対策サイトにて、具体的な手口やチェックポイントが分かりやすくまとめられています。
社員の皆様への周知や、社内ルールの再確認に非常に役立つ内容ですので、ぜひこちらの公式ページをご活用ください。
▼警視庁 DIGI POLICE:社長・上司を装ったメールに注意!
https://action.digipolice.jp/view/notice/301
3.おわりに:小さな違和感を「報告」できる文化を
「社長のアドレスがいつもと違う気がする」「なぜ急にLINEで送金指示が?」
そんな小さな違和感を感じたとき、すぐに周囲や本人に確認できる環境こそが最大の防御になります。
「おかしいな」と思ったら、まずは手を止め、電話など別の手段で本人確認を行うことを強くご提案します。
用語解説
- ビジネスメール詐欺(BEC)
実在の役員や取引先になりすまし、嘘の送金指示を出す詐欺。
- トクリュウ
匿名・流動型犯罪グループ。SNSなどを通じて集まり、こうした巧妙な詐欺を繰り返す集団。
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